入学しないと食べられない!? 九産高校の学食で1日400個売れるメニューとは~ふるさとWish筑紫野市~
福岡県筑紫野市の九州産業大学付属九州産業高校は、1961年創立。2100人を超える生徒数を誇る私立高校です。
生徒たちが「九産大九産の名物」として紹介してくれたのは、学食の大人気メニュー「さかなめし」。
「…さかなめしとは?」と聞くと「魚がのってます」とそのままな返事が。でも、そのめしは「10分休みに買いに行かないと売り切れてる」「人が走ってくる」ほどの吸引力があるらしい。しかも、多いときは1日400個が完売するそうです。月にしたら、週5日稼働として約8000個?! これは見に行くしかありません。
休み時間前の学食に向かうと、ありました。山積みの「さかなめし」。それは味付きご飯(?)に魚のフライがのった“だけの”パック弁当。いや、弁当っていうか、本当「さかなめし」というネーミングがぴったりな食べ物。お値段150円。これこそ、学生時代にしか食べられない青春の味ですね! 卒業したら「あれ食べたいなぁ」って思い出すような。
シンプルなだけに、一人ひとりカスタマイズの仕方も違います。ソース+一味唐辛子、一味のみ、大量の一味+しょうゆ、何もかけない。まさに十人十色。1人2個食い、3個食いもアリです。
ところで学食のスタッフさんに聞いたところ、このメニュー本当は「焼きめし」らしいのですが…。「さかなめし」と名付けた卒業生、グッジョブです!
※この記事は2019年の情報です(「ハイスクWish」九州産業大学付属九州産業高校編)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。