おいしさ金メダル級！1日700個売り上げる大人気パン～ふるさとWish柳川市～

城下町として栄えた柳川市は、詩情豊かな風景が街の至るところに残っています。詩人・北原白秋をはじめ、多くの文豪や芸術家が愛したノスタルジックな街並みは、有名な川下りもいいですが、のんびりと散策するのもおすすめです。

2019年10月11日（金）にKBCで放送された情報番組「アサデス。KBC」のアイタカー中継では、そんな“柳川さんぽ”のときに立ち寄りたい人気のパン屋さんを紹介しました。

おいしすぎて爆売れするメロンパン

石井裕二リポーターとHKT48の田島芽瑠ちゃんが訪れたのは、柳川市三橋町にあるパン屋「どんぐりの樹」。2人を迎えてくれたのは、かわいい“どんぐり帽子”を被った店長の前川奈那さん。「店内には約90種のパンが並んでいます」と前川店長の案内を受けながら、石井レポーターと芽瑠ちゃんは「どれもおいしそう！」と目移りが止まりません。

「どんぐりの樹」は、九州産、北海道産の小麦粉を使用し、「安心安全なのはもちろん、おいしいパンをお客様に味わっていただきたい」と、日々情熱を注ぎこんでいるといいます。
そのため、カレーパンのルーやアンパンのあんこなど、総菜パンの具材も、手間がかかっても自家製にこだわります。お手頃価格なのに、食べ応えあるサイズ感も人気。フランクパンには、存在感あるソーセージがどーんと鎮座しています。

なかでも、「ベスト３はこれです！」と前川店長がおすすめするのは、「金のメロンパン」、「どんぐり自家製カレーパン」、「きねつき食パン」。スタジオ勢が思わず「全部食べたい！」と声を上げるほど魅力的な看板商品が勢ぞろいしています。

「一番人気はどれですか？」と石井リポーターが尋ねると、「№１は金のメロンパンです。多い日で1日に700個以上、売り上げるほどなんですよ」と前川店長。芽瑠ちゃんが持つと、顔がすっぽり隠れるほどの大きさ！「では早速、いただきま～す！」と芽瑠ちゃんが焼き立てを頬張ります。「ん～！外はカリカリ、中はフワフワ！たまりませんね」と思わずニッコリ。「外のクッキー生地の食感と焦がしバターの香りがクセになるとお客様にも好評なんですよ」と前川店長はいいます。「生地のモチモチした食感もすごく印象的です」と芽瑠ちゃん。そう、実はこのパン生地にもこだわっているのです。

「生地はスタンピングミキサーでこねています。お餅をつくように杵で何回もつくことで短時間でも給水量が増え、水分をしっかりと含んだモチモチとしたパンになるんですよ」と前川さんがとっておきのヒミツを教えてくれました。特に違いを感じるのが、「きねつき食パン」。「もっちりした弾力と柔らかな口溶けは、1度食べたらやみつきになりますよ」とのこと。小麦の香りや甘さが口いっぱいに広がり、きめ細かい口当たりで「食べ始めると止まらない！」と、ほとんどの客が1斤買いしていくといいます。

季節を感じるルックスもポイント

店内には「今しか食べられない」という季節限定のパンも多数並んでいます。「わぁ～すごい、ゴロゴロしたお芋が！」と芽瑠ちゃんが気になったのは、「安納芋のデニッシュ」。秋限定で登場するパンで、大きくカットした蜜漬けの安納芋が存在感を放っています。「サクッ」と軽い音を立てて、かぶりつく芽瑠ちゃん。「ホクホクの安納芋が口でとろける食感にビックリします！」と、目をクリクリさせるほど味わい深い様子です。「栗やかぼちゃなど、秋の素材を使った季節を感じるパンがたくさんありますね」と石井リポーターも興味津々。「練りこんだり、トッピングしている具材がどれも大きくカットされていて、食感や味わいが豊かなものばかりなんですね」と、店頭を彩る限定パンの魅力にハマったようです。

「どんぐりの樹」の魅力は、パンだけでなく、店内の装飾やイベントにも季節感を取り入れているところ。10月26日（土）～31日（木）はハロウィンイベントを開催するといいます。「期間中、仮装して来店いただくと、ハロウィン限定の商品をプレゼントします」との前川店長の言葉を受けて、一足早くエンジェルに仮装した芽瑠ちゃんは、カボチャのケーキをゲットしていました。

「楽しく、おいしく、笑顔になる」にこだわった「どんぐりの樹」。秋のおでかけに柳川散策を楽しんだら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■どんぐりの樹　柳川店
福岡県柳川市三橋町江曲202-1
TEL：0944-74-5900
時間：平日　9：00～18：30、土・日・祝日8：00～18：30
定休日：月曜

※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。