#640 「新旧の良さが挟み撃ち」長崎県波佐見町
2025年09月14日
[タビの舞台]

今回のタビの舞台は、波佐見焼で知られる長崎県波佐見町。
近年は若い作家によるカラフルでシンプルなデザインが人気を集めるなど、伝統に新しい風が吹きこまれる町を前川さんとえとうくんがタビします。

今回、出会ったのは、波佐見焼の生地をつくる職人夫婦。前川さんは、50年間黙々と波佐見焼を支えてきた夫婦の姿に心打たれます。

そして、夏休みに友人の祖父の庭先でバーベキューをしていた中学生に遭遇!その家のご主人は、定年まで波佐見焼の販売をしてきた方で、全国を駆け回って、波佐見焼を売り歩いていたそうです。

さらには、波佐見焼の型をつくる会社に勤めている男性とも出会い、70歳を超えた今も現役で型を作り続けているという話を伺った前川さん。いろんな人たちの技や気持ちが合わさって、今もなお波佐見焼が続いているということを実感するタビとなりました。