MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

放送内容

【人形師❷】「完成までの苦楽」宮﨑陶里さん・宮﨑康平さん

2026年05月31日

佐賀県伊万里市大川内町に工房を構える宮﨑陶里さん(77)と息子の康平さん(41)。
陶芸家の康平さんは、父と共に陶人形を作り続けて約20年になります。
父が作っていたお地蔵様がきっかけでこの道に入り、今では十二支をモチーフにしたものなど、オリジナルの縁起物の人形を作陶しています。

康平さんは人形作りの中で「龍」のような勇ましい表情が難しいと語ります。
一方、陶里さんは「ひと昔ふた昔前までは作ったら売れる、失敗作でも売れているような時代だった」と焼き物業界の変化を振り返ります。
康平さんも「完成しても、これでいいのかという自問自答が続く、終わりのない探求の日々」と創作活動の厳しさを吐露します。

時代の変化や創作の苦しみの中でも、親子は工房で人形と向き合い続けます。
康平さんは「陶人形を作っていければいいな」と静かに語ります。
大きな野心ではなく、このふるさとで、この工房で、ただひたすらに陶人形を作り続けていくこと。
それが彼の原動力となっています。

康平さんが未来に残したい風景。
それは、彼が生まれ育った「大川内町の風景」です。「本当に静かで落ち着ける場所。変わらないからこそ安心する風景」と語るその言葉には、この土地への深い愛情が込められています。
今日も康平さんは、この静かなふるさとの中で、静かに土と向き合っています。

MAP

あかね工房

過去の放送内容