暇さえあれば井伊家に入り浸る坊さん。
“次郎法師”を命名したのも何を隠そう南渓である。何故か様々な業界に顔が効き、井伊家の節目節目でそのコネクションを生かし関係をつなぐ謎の人物。
家族の温かさに飢えており、夢は本当の意味で“井伊家の家族”と認められることだが、家臣たちからは「あの人」など他人行儀な呼び方をされるため、その度に凹む。
龍潭寺の住職であることから“リュウ”として描かれる。
南渓瑞聞について
臨済宗龍潭寺の二世住職で、井伊家の危機に次郎法師を当主に推薦し、井伊直虎を支え、井伊家再興のために活躍したと言われている。
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