北条家のリーダー。
息子の氏直とともに小田原城に引きこもって現実逃避しようとする。黒田官兵衛と小早川隆景のよくわからない説得に、何とな~く降伏し、何とな~くやっつけられた。
小田原に北条家の基盤を築いた、曽祖父・北条早雲が見た霊夢にネズミが出てきたことから“ネズミ”として描かれる。
北条氏政について
1538年第3代当主・北条氏康の次男として生まれる。武田信玄の娘・黄梅院を正室に迎え、その後北条家4代当主となる。北条家の最盛期を担った人物で、所領をはじめ関東一円の治世の安定に大きく係わったといわれている。1590年、豊臣秀吉の小田原征伐にて敗北。自らの命の代わりに城兵・家臣の助命を嘆願し、切腹したとされている。 戻る