2013年3月22日放送

メッセージ

  • 小澤 亮太

    「福岡恋愛白書を終えて」この作品に参加できたことがとても嬉しいです。福岡・柳川に初めて行って、川下りをしたりいろんな景色をみながら時間がゆっくり流れる街だなーって思いました。撮影は短いスパンであっという間だったけど、ゆっくりと時間が経つ不思議な撮影でした。今回の話は、世の中にあるたくさんの恋の話の中でも切ない話でした。僕が演じる樹は話の中で成長していくのですが、その変化を見せられていたら嬉しいです。福岡恋愛白書は、撮影をしていて本当に勇気をもらえる作品だなって感じました。見ていただける方にも本当の愛って何なんだろうって思ってもらえたら嬉しいです。

  • ICONIQ

    今回、「福岡恋愛白書8」のお話を頂いた時、テーマが純愛ということだったので、正直、画が浮かびやすいものというか、役作りするにあたって、イメージしやすいものだと思っていました。ところが、実際、本を読めば読むほどメグという女の子が想っていた「純愛」は、私が描いていたものよりも遥かに深く、強さと弱さを抱えた揺るぎない愛だということを感じ、撮影中何度も何度も、自身の壁とぶつかることがありました。それと同時に、ずっと生き続けるメグの愛をしっかり伝えたい、という想いも強くなっていきました。
    この作品を通じ、ひとの数だけ「愛のカタチ」は存在するということを改めて実感しました。私も日頃、忘れてしまいがちな「ありがとう」や「愛してる」という気持ちを思い出させてくれた、そんな温かい作品になったと思います。
    皆さんも是非、この作品を通して、自身の愛のカタチ、大切な人へ感謝の想いを感じ、「愛」を伝えて頂けたらな、と思います。

  • 柏木由紀(AKB48)

    AKBメンバーのまりこサマとさっしーが出演した作品も観ていましたので、今回福岡恋愛白書に友情出演させて頂くことがすごく嬉しいです。初めて台本を読んだとき、実体験の物語ですのできゅんとしたり、胸にせまるものがあると思いました。なにより、紗枝のひたむきさや心の広さに一番感銘を受けました。その紗枝を演じることに、やりがいと喜びを感じて演技に臨みました。初めての福岡でのドラマ撮影は、1日だけでしたがとても新鮮でした。方言もかわいい!心温まる作品ですので、みなさん是非観てください。

  • 遠藤要

    はじめまして。遠藤要です。
    まず、福岡恋愛白書のお話しをもらった時は前から純愛物語はやってみたいと思っていたので凄く楽しみでもあり嬉しかったです。ましてや実話を基にしてるなんて素敵って思いました。そんな風にワクワクしながら台本を読んで行くうちに、純愛する方じゃなくその恋を応援する方の役でした(笑) でも、最後まで読んだ後涙が溢れて止まりませんでした! 本だけで凄く感動できるものに、僕らキャストは勿論!スタッフ一同このチームは全力でこの作品を作り上げました。僕自身想い入れのある作品になりましたし、役者遠藤要としても皆さんに是非見てもらいたい作品になりました。 心から感動したい方、福岡恋愛白書!本当に良いドラマです。OAの日は一緒に感動しましょう。メッセージを最後まで読んでくれてありがとうございます!感謝してます。
    『ありがとう』

  • 岡まゆみ

    柳川の地を訪れたのは何年ぶりでしょうか?風情のある川岸の柳、そして食いしん坊にはたまらない鰻を食したことを覚えています。今回は残念ながらその風情ある街並みは、ロケバスの中からちらりと垣間見ることができただけでしたが・・・撮影の合間に『鰻のせいろ蒸し』だけはしっかりと食しました。記憶にありましたお味と変わらず、とても美味しくいただきました。私はロケ最終日に初参加。しっかりと出来上がったチームワークを感じました。タイトなスケジュールの中での充実した時間だった事でしょう。素敵な作品、素敵なチーム・・・たくさんの方にご覧いただき、心をふるわせていただけると嬉しいです。

  • 芝﨑弘記監督

    今回の恋の舞台は福岡県柳川市。豊かな緑と、どこか懐かしい水郷の風景が堪能できるこの町。
    かつてスタジオジブリの宮崎駿さんや高畑勲さんも一方ならぬ思い入れがあった掘割の町。
    そんな情緒漂う柳川を舞台に、今回の主人公 秋吉樹は人生最大の転機を迎えます。

    恋愛という感情は、いつ『恋』が『愛』に変わるのでしょうか?
    撮影に入る前に、樹役の小澤さんに、「恋が愛に変わる定義はいろいろあると思うけれど、今回は『与えられてきた者』が『与える者』に変わる時、恋が愛へと感情が動いていくのはどうでしょうか?」と投げかけました。
    恋は、ときに後ろ向きな時もあるかもしれません。けれど、愛は常に前へ進み続けていくものだと思っています。

    作品をご覧になられた方は、柳川のどんこ舟に揺られながら、好きな人へ想いを馳せてみるのもいいかもしれません。