前田さんは昨年、授業の一環としてニュージーランドでの語学留学を経験し、自然に異文化を受け入れている現地と日本の価値観の違いにとても感銘を受けたそうです。帰国後は県のプロジェクトにすぐに応募。異文化に触れて関心を持ってもらうイベントを形にするべく行動しました。3月にはイギリスに短期留学をするとのことです。

筑陽学園高等学校2年生の前田尚輝です。
昨年の12/9(土)、10日(日)に九州国立博物館にて『ミニ万博in福岡』を開催しました。
このイベントは、「実体験を通して異文化を学ぶ」をコンセプトとした“異文化交流イベント”です。
紹介した国は、ウガンダ共和国、ブルガリア共和国、内モンゴル自治区、アメリカ合衆国、オーストラリア連邦の計5ヵ国で、楽器演奏やボードゲーム、民族衣装の着付け体験など各国の伝統文化に関する幅広いジャンルの体験ができるよう企画しました。

このようなイベントを自分自身の手で一から企画することは初めてだったのですが、採択されてから開催に至るまでの約半年間、筑陽学園高等学校、九州国立博物館、大野城市国際交流協会、太宰府市国際交流協会、そして福岡県青少年育成県民会議の方々からのご指導、ご協力、サポートをいただき、無事に実現することができました。そこに「人とのつながり」のすごさを見出すことができ、心より感謝しています。
当日は、2日間合わせて1000人近くの方が来場してくださいました！