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発信!GT-R(≪G≫じもっ≪T≫てぃ≪R≫Radio)

放送内容

意外と美味しい!災害時の「麩」デザート!筑後の防災イベントから学ぶ、いざという時の知恵

2026年09月01日

[発信!GT-R]

【KBCラジオ『ヒルマニ』の発信GTRのコーナーでは、毎週火曜日、KBC防災ネットワーク主幹・太田祐輔解説委員とKBC加藤恭子アナウンサーが、地域リポーターの皆さんに街の話題を伝えてもらっています。】
9月1日「防災の日」の放送では、筑後市で活動する「筑後手をつなごう絆の会」の渡邊喜美さんが登場。

小学生を対象に行われたユニークな「避難所体験」イベントについて語りました。

災害時に役立つ、あっと驚くような食事のアイデアや、介助体験の重要性とは?

■筑後市で活動「手をつなごう絆の会」とは?

今回登場した渡邊喜美さんが所属するのは、筑後市を拠点に活動する「筑後手をつなごう絆の会」。

その活動は多岐にわたります。

太田:「手をつなごう絆の会、様々な活動されてますけど、どういう活動をしてるんでしょうか?」
渡邊さん:「市内外での活動や研修などです。そして今回熊本地震により、久留米市のボランティアバスで熊本県宇城市へ8月の11、12、14、15の4日間参加させてもらいました」
被災地でのボランティア活動のほか、地域での防災意識を高める活動も積極的に行っています。

放送の翌日、9月2日からは防災週間に合わせ、筑後市内の「サンコア(中央公民館)」という施設で「防災ひろば」を開催。

災害時の写真や必要物品の展示、募金活動などを行うということです。

■小学生が避難所を体験!ユニークな災害食作りに挑戦

渡邊さんたちのグループ「筑後手をつなごう絆の会」が毎年開催している「小学生のための避難所体験」。

5回目となる今回は7月25日に行われ、小学校高学年の児童8人と保護者6人が参加しました。

中でもパーソナリティの2人が驚いたのは、ユニークな災害食の調理体験でした。

渡邊さん:「食事でですね、麩のデザートを作ったんですね」
太田:「麩のデザート!?」
渡邊さん:「お汁に入れる麩をアイラップという袋に入れて、よく揉むんです。砕いて砕いて。その中に豆乳とココアを入れてまた混ぜるんです。それで完成です」
加藤:「え!どんなものができるんですか?」
渡邊さん:「豆乳は結局室温に置いてて、冷蔵庫に入れなくていいので、防災、災害時の時なんかはよく使われます 意外と美味しいんですよ」
太田:「(笑)いや、あの今ちょっと味を聞くのがすごく躊躇されたんですけど」
加藤:「お子さんたちもよく食べられてました?」
渡邊さん:「意外と美味しいって(笑)子どもたちはもうちょっと食べたかったような感じでした」
災害時には甘いものが心と体の支えになることも。

常温保存できる豆乳や麩、ココアパウダーを使ったこのデザートは、いざという時に役立つ知恵です。

■いざという時のために。車いす介助と固定観念を捨てる大切さ

避難所体験では、食事だけでなく、体の不自由な方をサポートする体験も行われました。

渡邊さん:「15cmほどのスロープの台を作ったんです。そこで車いすを押して上って、頂上でUターンして、下りる。
また下では障害物を乗り越えることなどを、2人1組で介護者と支援者をどちらも体験してもらいました」
太田:「そういう経験がいざという時に子どもたちにとってもすごく役に立つと思いますね」
普段当たり前だと思っていることが、災害時には通用しないかもしれません。

子どもたちからは「難しい」「どうすればいいんだろう」といった声が上がったそうですが、この試行錯誤こそが貴重な学びとなったようです。

過去の放送内容一覧