3連休初日の19日、富士山には多くの登山客が訪れています。
　山梨県側の登山道「吉田ルート」の出発点となる5合目には、朝早くから多くの登山客が訪れました。
　去年から1日あたりの登山者数の上限を4000人とする登山規制が実施されていますが、19日は3連休の初日ということもあって、18日午後4時の時点で1400人を超える事前予約があったということです。
　受付を済ませた登山客は、山頂を目指して歩みを進めていました。 登山客 「めっちゃ最高です」 「まじで最高です」 「（Q.きょうは山頂まで？）上…あっ違う！8合目まで行って、小屋に泊まってご来光を見ます」 「（Q.今の気持ちはどうですか？）ちょっとワクワクしています。ホントにちょっと不安もあるけど、楽しみです。もうホント、死ぬまでにやりたいことだったので、超うれしいです」 「（Q.きょうは息子さんと？）初登山を、富士山を成功させるために。何回か違う山で練習をしてきたので、きょうが本番って感じ」 「（Q.初めての富士山はどうですか？）今までの成果を発揮したい」 「ホントにもうドキドキドキドキしてて、常にちょっと何かこう緊張しています。やっぱり一番上から見るこの富士の裾野の緑の広い大地というか、そういうの見てみたいです」
　富士山の登山を巡っては、軽装での登山などが問題になっていて、山梨県の担当者は適切な準備を呼び掛けています。