【世界女子囲碁選手権】上野愛咲美五段が決勝第1局で勝利 あと1勝で日本人初優勝
社会|
11/29 20:05
中国で開かれている世界女子囲碁選手権の決勝3番勝負に進出した上野愛咲美五段が第1局で勝利しました。30日の第2局に勝てば初優勝です。
囲碁の主要な国際棋戦の一つ、第7回・呉清源杯世界女子囲碁選手権の決勝3番勝負の第1局が29日、中国・福建省の福州市で行われ、上野愛咲美五段(23)が唐嘉ブン六段に勝利しました。
先に2勝したほうが優勝なので、30日の第2局に勝利すれば、初優勝を飾るとともに日本人初の快挙となります。
上野五段は決勝進出を決めた際、「強い相手と対戦できて勉強になっている。決勝でもどんな碁になるか楽しみ」と意気込みを語っていました。
呉清源杯世界女子囲碁選手権は中国、韓国、日本、北米、欧州などの代表24人のトーナメント戦で、優勝賞金は50万人民元、日本円でおよそ1000万円です。