与党 過半数割れ確実に 参議院選挙で大敗
政治|
07/21 06:05
参議院選挙は今も開票が続いていますが、自民党と公明党の与党は、過半数割れとなることが確実となりました。
これまでの各党の獲得議席を整理します。
自民党39議席、公明党8議席、立憲民主党21議席、国民民主党17議席、日本維新の会7議席、参政党13議席、共産党3議席、れいわ新選組3議席、社民党1議席、日本保守党2議席です。
自民党は森山幹事長のおひざ元、鹿児島で落選するなど、1989年に記録した過去最低の36議席に近い水準となる見通しです。
公明党も過去最低の9議席に近い水準となる見通しです。
一方で、日本人ファーストを掲げて戦った参政党は東京や大阪、愛知、福岡などで当選を果たすなど躍進し、単独で法案の提出が可能となる11議席をすでに確保しました。
「手取りを増やす夏」を掲げて戦った国民民主党も前回の衆議院選挙に続いて議席を伸ばし、公示前の4倍になっています。