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放送内容

枕崎の鹿籠豚

2026年10月24日

[鹿児島県]

園田兵助(4)

園田兵助の銅像

鹿児島を代表するグルメ「かごしま黒豚」。
枕崎を襲った大災害によるピンチから住民を救ったのは、イギリスからやって来た豚でした。

被災した枕崎の再建策として養豚業を推進した、地元の獣医・園田兵助。

園田が目をつけたのが、400年前に琉球から取り寄せたといわれるイギリス原産の「バークシャー種」。枕崎でも比較的なじみのあった品種とはいえ、なぜバークシャー種を選んだのか?

園田兵助のひ孫 園田病院院長 園田真也さん
「獣医としての勘だと思います。バークシャー種というのは、多産系でもあり、雑種でもあり、地域に根付くと兵助は思ったのでしょう。どうせ作るのなら最高のものをと、洋物のバークシャー種を導入して、他種と掛け合わせた。そこは獣医としての腕の見せ所です。そしてできたのがかごしま黒豚だったと聞いています。」

鹿籠豚

明治43年、園田は自ら組合を設立。品種改良や販売ルートの開拓にも力を注ぎました。枕崎の黒豚は、かつてあった鹿籠(かご)駅から出荷していたことから、地元では「鹿籠(かご)豚」と呼ばれていました。

これを東京に出荷するとー。

園田兵助のひ孫 園田病院院長 園田真也さん
「あれ?この豚の肉、何か違うぞ!?と東京市場などで評価されて、今の鹿児島ブランドにつながったと聞いています」

そして、かごしま黒豚は、全国区のブランドに成長していったのです。

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